ざっくり言うと――
日本史上最強クラスの「ガチ武闘家」です。
しかもただの武闘派じゃなくて、超インテリでアーティストでもありました。
生まれ
たぶん1584年ごろ。
戦国時代の終わり、まだ日本中がゴチャゴチャしてたころです。
子どもの頃からケンカ上等、木刀持ってウロウロしてたと言われてます。
何がすごい?
「生涯60回以上の真剣勝負で、無敗」
(※ただし記録が曖昧なところもあるけど、だいたいそう言われてます。)
しかも普通は刀1本で戦うのが当たり前の時代に、
「両手に刀持って戦ったら最強じゃね?」
って思いついて、二刀流(二天一流)というスタイルを作っちゃった!
もうね、少年ジャンプの主人公みたいな発想です。
有名なエピソード
特に有名なのが、「巌流島(がんりゅうじま)の戦い」。
ライバルの佐々木小次郎とタイマンバトルした話です。
小次郎は長~~い剣「物干し竿」みたいなやつで戦う達人
武蔵はわざと遅刻して、小次郎をイラつかせる
しかも、武蔵は船のオール(木の櫂)を削って即席の木刀にして戦う
それで勝っちゃう
「えっ、そんな適当でいいの!?」って思うけど、
これがまた、相手のスキをつく心理戦だったと言われています。
武蔵の後半人生
バトルばっかりしてたかというと、そんなことはなくて――
晩年は絵を描いたり、彫刻作ったり、茶道や詩をたしなんだり、
「完全に文化人」になりました。
しかも最後は、集大成として「五輪書(ごりんのしょ)」という剣術・生き方の哲学本を書き残します。
これが今でも、ビジネス書や自己啓発書みたいに読まれてるからすごい。
まとめ
宮本武蔵は
超強い
頭もいい
芸術もできる
しかも哲学者
という、歴史に残るオールラウンダーです!
まさに「リアルRPGの最強キャラ」って感じですね。



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